保護者のための英語学習ガイド

覚えた英単語が、必要なときに出てこない|借りる物を変えて、提示なしで使ってみる|Protostar

覚えた英単語が出てこないとき、borrowの意味を物語で確かめ、借りる物を変えて提示なしで使う。認識と自分で使う力を比較します。

昨日覚えた英単語を、今日は思い出せない。単語カードを見せれば分かるけれど、閉じると答えが出てこない。もう何行か書けば覚えるのか、どこを練習すればよいのか、迷うことがあります。

短い物語で意味を確かめ、同じ意味を使う別の場面に移ってみます。そのとき文字の提示を閉じると、見て分かること、意味を理解すること、必要な場面で使うことを分けて見られます。今回はborrowを使ってみましょう。

物語の中で、borrowの意味を見る

Mia left her pencil at home. Ben let her borrow his pencil. She gave it back after the lesson.

Miaは鉛筆を家に忘れ、Benの鉛筆を使わせてもらい、授業の後に返しました。「最後に、鉛筆は誰のところにある?」と聞いてみます。Benと答えたら、She gave it back after the lessonを指してもらいます。返したという結果が、borrowの意味を支えています。

Benが鉛筆をずっとMiaにあげたと考えていたら、最初の答えを残し、gave it backを読み直します。使わせてもらう動作と、返す動作を指し、「しばらく使って、その後返す」と説明してもらいます。意味のどの部分が分かっているかを確かめられます。

意味を確かめたら、文字を閉じる

簡単な英語で、こう説明できます。

Borrow means to use something for a short time and then give it back.

最初は日本語で意味を確認し、その後に英語へ戻る方法もあります。借りた鉛筆を自分の物として持ち続けられると考えている場合は、物語の返却場面に戻ります。

意味が分かったら、borrowと元の文を隠します。次は定規です。授業で直線を引きたいけれど定規を忘れたので、友達の物をしばらく使い、授業の後に返したい。物は変わりましたが、借りるという関係は同じです。

答えを見せる前に、頼み方を聞く

「You need a ruler for this lesson. How will you ask?」と聞き、本人が答える時間を取ります。例えば、こう言えます。

Can I borrow your ruler? I will give it back after the lesson.

最初の文で定規を借りたいと頼み、次の文で返す予定を伝えています。borrowを、必要な場面で使った答えです。

「Can I use your ruler?」と答えたら、授業の後に返すことも加えてもらいます。本人が伝えようとした意味を聞いた上で、先ほどのborrowを思い出せるか見てみます。

提示が必要なら、まず「use it, then give it back」と意味を伝えます。それでも出てこなければborrowを示し、自分の質問に入れてもらいます。意味の提示で思い出せたのか、単語を見ると使えたのかが分かります。

流暢に言えた後も、関係を確かめる

定規は元々誰の物で、授業の後に誰へ返すかを聞いてみます。文を流暢に言えても、借りた後は自分の物になると考えているなら、鉛筆を返した文に戻ります。関係を理解し、英語の言葉だけ迷っている場合は、必要な語を提示できます。

字を見ずにborrowを使えれば、今回の場面ではその語を取り出せています。単語を見ると答えられる場合は、本や絵筆など、近い別の場面で使う機会を作れます。借りて返す関係を保ち、少しずつ提示を減らします。

意味も分かり、口頭で使えるけれどつづりに迷うなら、書くときの必要として別に記録できます。「単語が苦手」とまとめず、一語、一回の答え、どんな提示を使ったかを見ていくと、練習を選びやすくなります。

少し時間を置いて、もう一度使う

別の借り物の物語を読むとき、人物が使った後に何をしたかを聞いてみます。日常で物を借りたい場面でも、どう頼むかを自然に聞けます。物や文が少し変わると、意味を別の場面に使えるか確かめられます。

毎回、単語カードを全部取り出す必要はありません。読解に影響する一、二語を選び、手掛かり、意味、使用をつなげてみます。多くの基本語で意味をつかみにくいなら、今の教材が能力に合っているかを相談する方法もあります。

新しい語が重なるときは、目標を一つに

この練習ではborrowを中心に扱います。rulerも初めての語なら、定規の英語は先に伝え、borrowを思い出す仕事を残せます。二つとも推測させると、どこで困ったかが分かりにくくなります。次は知っているbookを使い、借りる語をもう一度確かめられます。

Protostarの読解レッスンでは、語彙の意味を本文の理解とつなげ、能力と教材のレベルに応じて学習を進めます。イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアのネイティブ講師がオンラインで直接指導し、講師の平均指導経験は14年です。相談では、忘れやすい語や、どんな提示で思い出せるかを具体的に伝えられます。

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Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。

音楽の編集・ミキシング:Protostar