保護者のための英語学習ガイド
英文を読んでも、一つの出来事しか答えられない|三つの細部から段落の要点をつかむ|Protostar
英文の要点を、一つの細部だけで答えてしまうとき、紙・ボトル・本の再利用を比較する。三つの情報に合う段落のまとめを考えます。
英語の短い文章を読み、「何について書いてあった?」と聞くと、「ボトル」と答える。もう少し聞くと、紙や本も出てくる。物は覚えているのに、段落全体が伝えることをまとめるのは難しい。読解問題では、見覚えのある単語を含む答えを選んでしまうこともあります。
そんなときは、文中の細部を並べ、それぞれがどんな考えにつながるかを見てみます。要点を表す答えには、一つの出来事だけに当てはまるものや、範囲が広すぎるものもあります。本文と照らし合わせると、違いを具体的に確かめられます。
最初の答えを残して、本文に戻る
例えば、クラスで紙を下書きに再利用し、空のボトルを回収箱に入れ、破れた本の表紙を修理して使い続ける文章です。
Our class reuses paper for rough notes. We put empty bottles in a recycling box. We also repair torn book covers instead of throwing books away.
最初の答えが「Our class collects bottles.」なら、そのまま残し、どの文からそう考えたかを指してもらいます。ボトルの文が見つかれば、答えと本文を比べる出発点ができます。
次に「ほかの二つの文は、何をしている?」と聞いてみます。紙の再利用や本の修理を理解しているかも分かります。reuseやrepairの意味が曖昧なら、動作や簡単な説明で確かめてから、段落全体の意味を考えます。
答えが、三つの細部をまとめられるか
reuse paper、recycle bottles、repair booksを短くメモします。「collects bottlesという答えは、この行動も説明しているかな」と、一つずつ見てみます。ボトルの回収は説明できますが、紙や本の行動は入りません。最初の答えの範囲が狭いことが、本文から分かります。
「Our class does many activities」という答えは、三つとも含められます。ただ、この文だけでは活動に共通する目的が伝わりません。歌、サッカー、絵でも使える表現です。「この答えを聞いた人は、ごみを減らす話だと分かるかな」と考えてみます。
「Our class finds ways to reduce waste」なら、紙をもう一度使う、ボトルを回収する、本を修理して使い続ける行動がつながります。それぞれがどう無駄を減らすのか、本人の言葉で説明してもらいましょう。
自分の言葉で、要点と根拠を答える
選択肢を閉じ、「この段落は、主に……」と話してもらいます。支持する細部を加えると、例えばこう答えられます。
The passage explains how our class reduces waste by reusing paper, recycling bottles and repairing books. Repairing torn covers helps us keep using books instead of throwing them away.
最初の文は、共通する意味と三つの方法をまとめています。次の文は本の修理を選び、どう無駄を減らすのかを説明しています。要点と根拠のつながりが見える答えです。
英語で長く答えるのが難しければ、「Our class reduces waste. We repair books so we can use them again.」から始められます。内容の関係を説明できるようになったら、少しずつ文を広げていきます。
要点は、最初の文にある?
この段落の最初の文は紙について、次はボトル、最後は本について書いています。要点は、三つの文を合わせて考えます。別の文章では冒頭や結末に要点が書かれていることもありますが、ほかの細部もその考えを支えるか確かめられます。
三つの文の順序を変え、もう一度読んでもらう方法もあります。紙の話を最後にしても、ごみを減らすという共通の意味は残ります。順序を変えるたびに最初の文を選ぶ場合は、それぞれの行動の目的に戻って考えられます。
家での読解に、一つの確認を加える
短い段落を読んだら、まず答えを聞き、その答えを支える細部を二つ探してもらいます。二つが違う方向を指すなら、まとめた答えが広すぎるか、別の共通点があるかを見直します。一度に単語、人物、要点、作者の目的をすべて質問せず、この段落の関係を一つ説明する時間を取れます。
長い文章では、段落ごとの要点をまとめ、その後に全文のつながりを考えます。物の名前だけを挙げるときは、「この行動は、どれも……」と短い提示を出す方法もあります。次の文章では提示を減らし、自分で共通点を探す様子を見てみましょう。
「環境について」から、もう一歩具体的に
「It is about the environment」と答えたら、誰が何をしているかを加えてみます。この文章ではour classとreduces wasteが、内容の範囲を示します。「動物を守ること」と答えた場合は、三つの文のどこが支持しているかを探します。本文を使って答えを調整する練習になります。
Protostarの読解レッスンでは、要点と支持する細部、推論などを扱い、本文を根拠に答えを説明する練習をします。能力と教材のレベルに応じて学習を進めます。イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアのネイティブ講師がオンラインで直接指導し、講師の平均指導経験は14年です。
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動画の音楽について
Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。
音楽の編集・ミキシング:Protostar