保護者のための英語学習ガイド

英語の物語をもっと読みたくなるには|次のページで確かめたい問いを残す|Protostar

物語の次のページが気になる問いを残す。メモのMとMaxの筆跡を比較し、予想と根拠を更新して読む例です。

短い英文と問題を読み終えると、本を閉じてしまう。物語の本を渡しても「どの問題を解くの?」と聞く。そんなときは、短い物語の中に、お子さん自身が次に知りたいことを一つ残してみましょう。続きを読む理由が、登場人物や出来事につながります。

最初の段落で、誰が書いたかを考える

物語の始まりです。

Ella found a note in her book: “Meet me by the old tree.” There was no name. The first letter M had a long tail.

Ellaは本の中に、古い木のそばで会おうと書かれたメモを見つけました。名前はありません。Meetの最初のMには、長く伸びた部分があります。

「友達が書いたのかな」と考えたら、今分かることも確かめます。名前がないので、誰かはまだ分かりません。メモは三つに分けて短く残せます。

問い:Who wrote the note?

手掛かり:The M has a long tail.

今の予想:Maybe a friend.

問い、書かれている情報、予想を分けておくと、次の段落で考えを更新できます。

次の段落の情報を、前の手掛かりに結ぶ

続きを読みます。

At lunch, Max borrowed Ella’s pen to write his name on a drawing. His M had a long tail too. Ella looked back at the note.

Maxが自分の名前を書き、そのMにも長く伸びた部分がありました。Ellaはメモを見返します。「新しく分かったことは? 前のどの部分とつながる?」と聞いてみましょう。二つの段落を一緒に置くと、Mの形を比較できます。

根拠と、これから知りたいことを含めた答えです。

Max may have written the note because the M in his name has a long tail, like the M in “Meet” on the note. Ella still needs to find out why someone wants to meet her by the old tree.

筆跡が似ているので、Maxの可能性が高まっています。mayは、その段階の確かさに合う言い方です。Maxが書いたと認めた場面はまだ出ていません。「Maxかもしれない。会いたい理由も知りたい」と言えれば、前後を結んで読めています。

読み進めて、予想を更新する

次の段落に入る前に「何を知りたい?」と聞きます。「なぜ木のそばで会うの?」「Maxはメモのことを話す?」など、読んだ内容から出てくる問いが、次に探す情報になります。

別の人物が書いたと分かれば、予想を書き換えます。Maxが書いたと認めれば、その情報を加えます。「どの文で考えが変わった?」と聞くと、更新した理由も説明できます。最初の予想を残しながら、新しい証拠で考え直す練習です。

物語が続く時間を残す

メモを読んだあと、Ellaがどうするかを少し想像する時間を取ります。二つの段落を読み終えたら、まだ解けていない問いを一つ話すくらいでも十分です。noteやborrowedなど、理解に必要な言葉を確かめたら、出来事の続きを読んでみましょう。

問いが浮かばないときは、「誰が書いたかと、会いたい理由なら、どちらが気になる?」と選べる形にします。それから、本文のどこでそう思ったかを指してもらいます。次は自分で問いを残すことに挑戦できます。

内容への興味と、言葉の難しさを合わせる

本を選ぶときは、一ページほど読み、人物と出来事が分かるかを見ます。少し新しい言葉があっても、文や絵が助けになる本なら、物語を追う余裕があります。毎文の翻訳が必要なら、好きな題材の中から、言葉がもう少し読みやすい本を選べます。

しおりに問い一つと手掛かり一つを残すだけでも、次の日に話をつなげられます。答えが出たか、予想を変えるか、新しい問いが出たかを確認しましょう。二段落で読み終えても、次に確かめたいことがあれば続きを開きやすくなります。

「プレゼントをもらえるのかな?」という自由な予想も、関心につながります。今のメモには贈り物の話はないので、知りたいこととして残し、続きで確かめます。今分かることと、想像したことを分けて持てます。

「次の段落にMaxが出なかったら、何を見たい?」と聞くこともできます。木のそばにいる人、メモを知っている人、同じ文字の形など、お子さんが自分で手掛かりを選ぶと、その先の読み方に方向が生まれます。

長い内容をつなげて読むレッスン

Protostarの読解コースでは、読む力に合う教材で、推論、理由、登場人物、本文の根拠を学びます。進んだ段階では、観点や比較も扱い、複数の手掛かりを結んで考えを説明します。

イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア出身のネイティブ講師が、オンラインで直接授業を担当します。講師の平均指導経験は14年です。最近楽しんだ本や、どこで読むのが止まるかを伝えると、合う教材や次の練習を相談できます。

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Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。

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