保護者のための英語学習ガイド
読んだ資料を、自分の英語レポートにする|目的に合うメモから段落を書く|Protostar
資料を読んで自分の英語レポートを書くには、目的に合うメモと構成を用意する。学校の庭の学習用途を、出典付きの段落にまとめます。
資料を読んでも、レポートを書くと元の文と同じ順番になり、いくつかの単語だけが変わる。そんなときは、何を説明するレポートかを確かめ、必要な情報を短いメモに分けるところから始められます。情報の使い道が決まると、自分で段落を組み立てやすくなります。
資料と、説明する問いを一緒に見る
学校の庭についての練習用の文章です。
At Willow School, pupils water the class garden on Mondays. They record changes in the plants each week. The garden is also used for drawing lessons.
課題は「Explain how the garden is used for learning.」。学習にどう使われるかを説明します。月曜日の水やり、毎週の植物の変化の記録、絵を描く授業を、一つずつ問いと結び付けて考えます。
まずwaterやrecordの意味を確かめます。資料の意味が分かると、どの情報を残すかを判断できます。
情報を、用途ごとのメモにする
この段落では、次の二組を使います。
observation:record changes in plants each week
art practice:drawing lessons in the garden
一つ目は植物の変化を観察すること、二つ目は美術の練習です。Mondaysは水やりの予定で、今回の段落では詳しく扱いません。植物の世話を説明する目的なら、水やりを別の用途として加えることもできます。
メモは、読み返して意味を説明できる長さにします。plants、drawingだけでは、変化を記録することや、授業に使うことが抜けるかもしれません。
元の文を隠し、段落の順番を話す
庭に異なる学習の用途があると紹介し、植物の観察、絵を描く活動、二つの用途をまとめる順にします。先に口で説明してから、メモを見て書けます。
元の文章は一度隠します。情報を忘れたら開いて確認し、自分の構成へ戻ります。資料を暗記することより、意味を正確に使って、課題に合う順番にする練習です。
完成したレポートの段落を読む
完成例です。
The garden at Willow School supports different kinds of learning. Pupils record changes in the plants each week to observe how they grow. They also practise drawing in the garden. These activities use the same outdoor space for observation and art practice.
最初に学習の用途を示し、二文目で毎週の記録と成長の観察をつなげます。三文目は絵を描く練習、最後は同じ場所の二つの用途をまとめています。
資料の情報を使いながら、段落の中心はレポートの問いに合っています。元の文章の最初は水やりの予定ですが、完成稿は学習の用途から始まります。自分で決めた構成が、読み手への説明を支えています。
書いた事実を、資料に戻って確かめる
一文ずつ、どの情報から書いたかを確認します。each weekを毎日に変えていないか、庭をすべての授業で使うと広げていないか。record changesは変化を記録する動作、drawing lessonsは絵を描く授業です。
主題文のdifferent kinds of learningは、後の二つの用途で支えられます。事実をメモへ、メモを資料へ結ぶと、抜けた情報や加わった情報を見つけやすくなります。気になる一文だけを直し、分かりやすい部分は残せます。
自分の文でも、出典を示す
この練習では、段落の下に次のように残せます。
Source: Willow School garden practice passage.
学校の課題では、求められる形で資料名、著者、URLなどを示します。自分で構成し直しても、使った情報の出どころは残します。次に二つの資料を使うときは、同じ用途を説明する情報や、補い合う情報を分けるメモが役立ちます。
どれだけ言葉を変えたかより、構成を見る
gardenやplantsなど必要な名詞は、元の資料と同じでも使えます。意味を理解し、課題に合う情報を選び、順番を決めることが中心です。主題文を指し、次の二文がどう支えるかを説明してもらいましょう。
もしrecord changesをgrow plantsにしていたら、記録する動作を二文目に戻し、メモも修正します。元の情報と作品を一緒に確かめると、次に不正確なメモから書くことも防げます。
読む力と、レポートを書く力をつなぐ
資料の言葉や証拠を理解するのは読解。メモを分かりやすいレポートにまとめるのは作文の練習です。Protostarの英作文コースにはInformational Reportなどの文体があり、目的に合う内容、構成、feedbackによる修正を学びます。
イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア出身のネイティブ講師がオンラインで直接担当し、講師の平均指導経験は14年です。レポートの課題と最近の作品を持って相談すると、資料の理解と、まとめて書く段階のどちらに助けが必要かを話せます。
動画の音楽について
Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。
音楽の編集・ミキシング:Protostar