保護者のための英語学習ガイド

英作文の語彙を豊かにしたい|glancedとpeeredで、動作に合う言葉を選ぶ|Protostar

英作文でglancedとpeeredを、動作の意味から選ぶ。一瞬の視線と見えにくい数字を読む場面を、二つの完成英文で比較します。

lookedを難しそうな単語に変えたら、文章が良くなるでしょうか。まず、読み手にどんな動作を思い浮かべてほしいかを確かめてみましょう。短く見る、見えにくいものを注意して見る、長く見つめる。それぞれに合う言葉があります。意味の違いを説明できると、自分の原稿で語彙を選びやすくなります。

元の文で、動作と時間を確認する

原稿は次の一文です。

Tom looked at the timetable for a second, then ran to the bus.

for a secondで、見た時間が短いと分かります。そのあとTomはバスへ走りました。動作を日本語で説明したり、短く目を向ける動きをしてみたりしてから、候補の単語を比較します。単語を初めて見るなら、意味を確認してから選びます。

glancedとpeeredでは、見える動作が違う

Glancedは短くさっと見ること。peeredは、特に見えにくいものを注意して見ることを表します。最初の原稿には、一瞬見てバスへ走る状況が書かれています。その意味に合うのはglancedです。

Peeredには、小さい文字や暗い場所など、見づらさを考える余地があります。単語の長さや珍しさより、原稿の状況と合うかを選ぶ理由にします。

一つの言葉で、動作を明確にする

修正文です。

Tom glanced at the timetable, then ran to the bus.

Glancedに短く見る意味があるため、この修正ではfor a secondを省けます。原稿と並べ、「looked at the timetable for a second」と「glanced at the timetable」を見比べると、一つの語が担う意味が分かります。一秒という時間そのものを強調したい場合は、時間の表現を残す選択もあります。

状況を変えたら、もう一度選ぶ

別の背景を渡します。

The numbers on the timetable were tiny, and the light was poor.

数字が小さく、明かりも十分ではありません。ここでTomが発車時刻を読み取ろうと、注意して見る動作ならpeeredが合います。

Tom peered at the timetable to read the departure time.

背景と行動を一緒に置くと、なぜよく見る必要があるか、何を読もうとしたかが伝わります。前の問題でglancedを選んでも、新しい状況では改めて意味を考えます。

二つの完成例を、全体で比較する

一つ目の完成例です。

Tom glanced at the timetable, then ran to the bus.

二つ目は、背景も含めます。

The numbers on the timetable were tiny, and the light was poor. Tom peered at the timetable to read the departure time.

一つ目は短い視線から走る動作へ。二つ目は見づらい状況から、発車時刻を読み取る動作へつながります。それぞれ、選んだ単語を支える手掛かりを指してもらいましょう。

二つ目でもglancedを選んだら、お子さんがどんな動きを書きたいかを聞きます。一瞬の視線と、見えにくい数字を読むことがどうつながるかを説明してから、文を整えられます。

家庭では、一つの語を意味から選ぶ

一度に、画面を最も変える動詞を一つ選びます。元の意図を聞き、意味の異なる候補を二つ渡し、理由を話してから修正します。lookedで意図が伝わる場合は、そのまま使うこともできます。

新しい語の前置詞や時制も、文全体で確認しましょう。この例はglanced atとpeered atです。別の語に変えるときも、辞書の用例を見て、周りの言葉とのつながりを確かめます。

原稿の横にbrief look、hard to seeと短く理由を残すと、次に読み返すときにも選択が分かります。glancedを使いながら、努力して読み取る説明を長く加えたら、本当に書きたい動作を一つ決め、周りの内容を合わせます。

元の文にpeeredを入れて、読み手がどんな動作を想像するかを比較する方法もあります。どちらも文法上使える文になっても、元の意味との合い方には違いがあります。最後に、お子さん自身が残したい文と理由を選びます。

語彙を、自分の作品で使うコース

Protostarの英作文コースでは、状況に合う語句を選び、feedbackで語彙や文の表現を確認します。構想、作品、修正を通して、新しい単語が何を伝えるかを見比べます。

イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア出身のネイティブ講師がオンラインで直接授業を担当し、講師の平均指導経験は14年です。最近の作文を持って相談すると、使える語彙を増やすか、知っている語の中から選ぶ練習をするかを考えやすくなります。

英作文コースを見る · LINEで相談する

動画の音楽について

Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。

音楽の編集・ミキシング:Protostar