保護者のための英語学習ガイド

英語レポートの数字は、主張を支えている?|誰の回答かを正確に書く|Protostar

英語レポートの数字を、回答者の範囲に合わせる。10人中8人の好みから言えることを、完成段落と図で確かめます。

数字を入れるとレポートが具体的になります。ただ、小さなグループの回答を、すべての子どもの好みとして書くと、資料より主張が広がります。家庭でも、資料は誰についてのものか、原稿は誰について述べているかを比較できます。

回答者と数字を、最初に確かめる

クラスのアンケートを題材にした練習です。10人が回答し、8人が静かな読書コーナーを選びました。

Class survey: 10 pupils in our class answered. 8 preferred a quiet reading corner.

原稿には次の一文があります。

All children prefer reading in a quiet corner.

10 pupils who answeredとall childrenを並べます。資料の対象は今回答えた10人ですが、原稿ではすべての子どもへ広がっています。数字を正しく覚えていても、対象の範囲を合わせる必要があります。

誰の結果かを示してから、数字を書く

「Who answered this survey?」で、クラスの10人の回答者を確認します。「Did all ten choose the quiet corner?」で、8人が選び、2人は選ばなかったことを見ます。

In our class survey, 8 out of 10 pupils who answered preferred a quiet reading corner.

In our class surveyは資料の背景、who answeredは対象、8 out of 10は選んだ人数と回答者数を示します。クラス全員が10人だったかは資料に書かれていないので、回答者として表します。

好みの結果から、どこまで考えられるか

多数の回答者が選んだことから、読書コーナーが関心を引く可能性を考えられます。

This suggests that such a corner could appeal to many of these respondents.

suggestsとcouldで、資料から考えた方向を表しています。many of these respondentsで、対象も同じ回答者に保ちます。好みを聞いた結果を、成績が上がる証拠として使うには、別の情報が必要です。

数字を使った段落全体を読む

完成した段落です。

In our class survey, 8 out of 10 pupils who answered preferred a quiet reading corner. This suggests that such a corner could appeal to many of these respondents. Two respondents did not choose it, so the result does not show that every pupil in the class has the same preference.

一文目は結果、二文目はそこから考えられる方向、最後は2人が選ばなかったことを示します。読んだ人は、多数の好みと、選択が一様ではないことを一緒に理解できます。

練習の回答者から、クラスの未回答者や別のクラスへ自動的に広げず、資料の対象を保った段落です。

図にも、同じ対象を表示する

10個の丸を描き、8個を濃い色、2個を薄い色にするなら、横に10 pupils who answeredと書きます。丸は今回の回答者です。

80%を使う場合も、「80% of the respondents」と同じ対象を示します。この小さい資料なら、8 out of 10で人数が読み取りやすくなります。図を見たあと、原稿のall、every、most、manyも確認すると、文章で範囲が広がっていないかを確かめられます。

もっと広い提案には、次の問いを用意する

クラス全体の読書場所を考えるなら、未回答の人にも聞けます。選ばなかった2人が、どんな場所で読みたいかも知りたい情報です。読書の力への影響を話すなら、実際の学習に関する観察が必要になります。

「次に誰に、何を聞きたい?」と問いを残すと、資料の足りないところを調べる方向へ進めます。今の資料で言えることと、これから確かめたいことを並べられます。

動詞も、質問した内容に合わせる

2人について分かるのはdid not choose itです。読書が嫌いだったか、コーナーの設置に反対かは、この資料では尋ねていません。「Two pupils dislike reading.」と書いたら、元の回答との違いを確かめます。

preferred、needed、benefitedを並べ、資料で尋ねたのは好みだったと確認しましょう。対象が合っていても、動詞の意味が変わると主張を支えられなくなります。

資料を読んで原稿を隠し、まず日本語で結果を一文にすると、範囲の理解も見られます。「答えた10人のうち8人が選んだ」と言えれば、all childrenとの違いを見つけやすくなります。全員と言ったら、8人と2人へ戻って確認します。

証拠と主張を結ぶ英作文コース

Protostarの英作文コースでは、情報レポートや論証を書くときに、資料の関連性、主張の根拠、段落の分かりやすさを確認します。feedbackで資料と原稿を比較し、お子さんが対象、語句、推論を修正します。資料を理解し評価する読解と、報告にまとめる作文をつなげます。

イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア出身のネイティブ講師がオンラインで直接授業を担当し、講師の平均指導経験は14年です。数字を使った最近の原稿を持って相談すると、資料と表現のつながりから次の練習を考えられます。

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Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)。ライセンス: CC BY 4.0。音楽の出典:incompetech。

音楽の編集・ミキシング:Protostar